【2019年12月版】北京観光記 出発編
こんにちは!
今回は2019年の年末に行った中国・北京の旅行について自身の備忘録とこれから北京に行こうと考えている皆さんのために、書き記していこうと思います。
なぜ北京を選んだのか。
中国といえばネット版万里の長城「great wall」と呼ばれるネット規制が敷かれているため、LINE Twitter Instagram YouTube などの現代人御用達のネットサービスが全く使えません。
これは死活問題。
インドのお湯の出ないボロボロのベットしかない安宿でもネットがあったから私は快適
に過ごせたのです。
それでも北京を選んだポイントを3つあげるならば
①年末の割高な航空運賃の中でも比較的安価であった。【直行便で往復3万円台】
②歴史の舞台としては申し分ないほどの魅力があった。
③米中貿易摩擦など大国としての野心をむき出しにしている現代の中国を見てみたかった。
①年末の割高な航空運賃の中でも比較的安価であった。について
航空運賃はクリスマスあたりを境に値増しされる印象ですね。仕事納めをした人々が海外で年越しをしたり、それこそ芸能人がハワイで年始を過ごすなんて昔は一つのステータスになってましたよね。小さいころワイドショーでハワイに行く芸能人をキャスターが空港でインタビューするなんてのがよくあったような記憶があります。
東南アジア(ベトナム、フィリピン)辺りで6万円ほど。うーん。
それでも北京で3万は高いですけどね。
②歴史の舞台としては申し分ないほどの魅力があった。について
北京といえば中国史の中では、フビライ=ハンが北京に遷都(当時は大都)以来、政治の中心となりました。
世界史的には北京原人、天安門、故宮(紫禁城)、円明園、盧溝橋あたりの単語にはピンときちゃいますよね。もちろん万里の長城もありますし。北京一つで中国の古代から現代の歴史が詰まっていますね。これは大きな魅力です。
③米中貿易摩擦など大国としての野心をむき出しにしている現代の中国を見てみたかった。について
習近平政権になって中国は明らかに覇権主義を標榜してアメリカへの対抗心を隠していませんね。すでに貿易戦争という形でメディアでは騒がれています。
かつては欧米列強に蹂躙された「眠れる獅子」がいよいよ目覚めた感は否めません。
そんな中国に今こそ行って見ておくべきだと思いました。それに2019年は中華人民共和国成立70周年でもありますし。また、ニュースでよくでる中国の大気汚染なんかの実情を見てみたいですね。
とまあ、ざっくり中国に決めた時の気持ちを書き連ねましたが、要するに安くて手軽にサクッと行けちゃうのが決め手です。
年末に移動で疲れたくありませんからね。
では、さっそく出発の様子からお話ししましょう。
航空券探し
まず、航空券探しは基本ExpediaかTrip.comで探します。
この比較についてはまた別の記事でまとめようと思います。
10年前までは、ホテル探しも大変でしたが今はもうアプリで比較して探せる快適な時代になりました。
条件は直行便であることだけなので、その中の最安値で南海航空に決めました。
しかし、安かろう悪かろうの原則でいえば、フライトの時間が深夜3時ということで一瞬ためらいましたが到着が朝6時なのでそのまま一日フルで使えるとポジティブに捉えて即決しました。これについてはあとで後悔しますが・・・・。
羽田空港到着!
さて、12時過ぎに羽田空港に到着し、チェックインを済ませようと海南航空のカウンターに行った見たら深夜便とは思えないほどの行列でした。早めに到着してよかったです。
普段海外へのフライトは2時間前ぐらいが普通と思ってましたが、チェックインだけで1時間かかったので危なかったですね。
日本の方もいましたが、大半は中国人観光客でした。(お土産の荷物があったので)
事前の案内では機内持ち込み、受託荷物は1つまでとされてましが、誰も守ってなかったですね。笑
こういう規則って航空会社によって厳格さが違うので困りますね。過去に一眼カメラのせいで荷物の重量が超過して、超過料金を取られたこともありましたので注意です。
そういえば羽田空港自体も年末の装飾がかなりきれいでした。
出発は26日の深夜なので世の中はクリスマスだったみたいです。(他人事)
それにしても羽田空港のアクセスの良さに慣れてしまうともう成田はきついですね。
そして、時間通りに搭乗し、いよいよ出発です。
ちなみに機内で中華系の英字新聞を読んでいたらこんな記事が目につきました。
HKとは香港のことですね。
「香港の反乱者たちがクリスマスイブを台無しに」という感じでしょうか。
中華人民共和国の香港デモに対する姿勢が見えますね。こういう小さな発見なんかにもワクワクしてしまいます。
さて、今日はここまで次回はいよいよ北京の旅の本編です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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では次回!