バングラデシュの魅力は人にあり① ~ダッカの渋滞とマーケット編~
どうも。今回は2019年の夏に訪れた南アジアの国バングラデシュの様子と魅力について皆さんにお伝えできたらと思います。
タイトルの通り、写真多めで現地の人々の魅力について知ってもらえたらと思います。
ホテルや食事については記憶のある限りで記述していこうと思います。
到着~市街地への移動
さて、深夜の便で到着した私は、空港近くのホテルに泊まりました。
空港では、突然記念写真を求められるなど早々に歓迎ムードと人々の明るい雰囲気に嬉しくなりましたね。
さて、ホテルを10時ごろにチェックアウトし、ダッカ市街地へと移動を試みます。
ホテル前の通りをしばらく歩きます。
執拗な客引き等はなく、目が合った人皆が挨拶してくれるような非常に感じのいい人々でした。
一言でいうと「毒気のないインド」というのがしっくりきますね。
また、一眼カメラを持って歩いているせいか、向こうから「そのカメラで撮ってくれよ」と声をかけられました。これも嬉しい。
しばらく歩きながら市街地への向かい方を考えていたら、一人の少年が寄ってきて、「こっちだよ!」という感じのジェスチャーで訴えてきたので、ついていくことに。
地元の人でにぎわうマーケットでした。
マーケット好きの私としてはテンション爆上がりですわ。
特に何かを売りつけることもなく、バナナなどを分けてもらったり親切にしてくれました。
こんなにおおきなドリアンは初めて見ました!
匂いはなかなか強烈でした・・・。
皆さんとても仲が良く、友達を呼んで一緒に撮影するなど雰囲気はめちゃくちゃいいです。
「ほら、撮れよ」って感じで、決めポーズしてくる人多数。
南アジアって感じの風景ですね。
とりあえず、市街地まではバスが安上がりそうなので、バス停まで向かうことに。
リキシャーで移動します。
すごくフレンドリーなおっちゃんでした。
バス停近くには大学があったので、寄ってみることに。
中にこそ入れませんでしたが、正門前の学生さんと話ができました。
雰囲気の良さが写真からおわかりいただけますかね。
バスに乗車→市街地へ
ここからは、バングラデシュの交通事情について。
首都ダッカは世界屈指の人口密度を誇る一方で、インフラの整備は全く追い付いていません。空港から市街地への大通りがありますが、常に渋滞しています。
使われているバスも、日本でなら廃車扱いのものが流されている感じです。
ろくに修理もされていないと思われます。
詳しくは写真で。
さて、市街地行きのバスへと乗り込みます、英語表記がないので、ほとんど勘です。笑
まあ、違ったらタクシーで行けばいいやくらいな感じで飛び込みます。
内装はこんな感じ。
かなりぼろいです。ですが、日本では味わえない経験ですね。
窓がない席が結構あります。外の眺めを見たいので窓のない席に座りました。
これは、後で後悔することに・・・。
大通りは車道も歩道も人がすごいです。
対向車線の人とも目が合うとこんな感じです。
っていうか、全く進みません!!
市街地までは距離にして10キロほどなんですが、4時間かかりました。笑
犬に追い抜かれていくバス・・・。
結局、バスでもリキシャーでも通る道路が一本なので 変わりません。
というかリキシャーだと運転手が渋って行ってくれないと思います。
電車が一応ありますが、時刻表などあってないような気がします。
次回機会があればチャレンジしてみようかな。
しかも、途中でこの地域特有のスコールに見舞われました。
私の座った席は窓がないので、バスの中にいながらスコールの集中砲火。笑
どおりで誰も座らないわけだ。皆さんご注意を。
さて、ようやく市街地につきました。
ホテルを目指します。
ナイトマーケット散策
この雑多な感じ、最高です。
これがメイン通り。見ての通り工事中。渋滞の根源はこれでした。
その後も、何度かスコールに見舞われ、町は水没。
ホテルに荷物を置いて、夜飯を食いに散策へ。
近くにマーケットを見つけたので入ることに。
東南アジアでよく見るマーケットよりも現地の生活が近くで見られます。
その後、もう一降りして、すね位までの水位に。
でも、みんな気にしてません。
食べ歩きも現地の人と交流できて楽しい。
こうして、初日は終了。
お酒は基本ありませんが、大通りにある外資系ホテルでなら飲めました。
めっっっちゃ高いので注意ですが。
まとめ
着いて早々に、世界屈指の渋滞に出くわし、インフラの不十分さを痛感させられました。
さらに、これといった観光資源もないのが実情です。しかし、それを補って余りあるだけの人の優しさに出会いました。
観光地化されることによって我々外国人は金を落とす人としか見られなくなり、ぼったくられたり嫌な思いをすることも増えます。
素朴な現地の人に触れて人の優しさを感じられる。それこそがバングラデシュの魅力でしょう。
以上、バングラデシュ到着1日目でした。
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